Evernoteは、My Documentsのあるべき姿
私は、会社ではウィンドウズユーザーです。
(自宅ではmac)
My Documentsという自分のファイル置き場が、昔から設けられているのですが、
これが本当に使えない。
何がつかえなかというと、、、
・検索ができない(気の利いた検索ができない)
・フォルダ構造がシンプル(タグ付機能があっても使いにくい)
・OneDriveがあるのに、クラウド同期しているわけではない
要はオフィスキャビネットと一緒で、探すことに時間がかかりすぎる
ならばということで、数年前からEvernoteを使い始めた。
プレミアム会員になり、同期しないフォルダや、メールで送信機能などを駆使して、基本的には全ての情報がここに。
一番気に入っているのは、この検索機能。
何でも拾ってくれて、探しに行ったノートになければ、ここで一発。
そして検索結果から表示するのではなく、ノートを直接表示するので、並べ方次第ではその前後のノートが見えて、当時の思考が思い出せる。
でも、それでも一応のルールは設けている。
例えば、
- inboxは、自分の机の上と一緒。
→手を付けている作業のみ。すぐに要らないものはノートにしまう。 - 個人・業務は別にわける
→何でもかんでもだと、見つからなくなる - Ideasノートを作って、思いついたものはそこに
- 部下それぞれと共有するフォルダを分ける
→それぞれの部下に伝えたいことは別。(これはまた今度)
iPadが試しに支給され始めた2012年からimageFORMULA DR-C125を会社ではデスクに置いている。
ここでスキャン→Evernoteをやっておくと、かなりの情報が一ヵ所でまとめられる。
そうすると、
「こういう資料ってなかったっけ?」
や
「〇〇年の××との会議で△△さんが言ったのってなんだっけ?」
といった業務上のニーズに対して、
「はいっ!(どうぞ、これです)」
とすぐに回答→次の仕事につなげられる。
これで年間何時間浮いただろう。
これはMy Documentsではムリ。
Microsoftもこういうニーズをしっかり吸い上げて、OSに取り込まないとドンドンウィンドウズのバージョンを挙げていくだけじゃなくて、構造変化をしなければ。
EvernoteをいっそMy Documentの代わりにOS内に取り込むってのは?
むしろEvernoteがOSになったら、と考えると面白いかも。