iPhone 7 Plusにピッタリな薄型ケースを二つ試してみた!
iPhone 7 Plusのケースをどうしようか迷ったけど、やっぱり本体の素のデザインがそのまま楽しめるケースがボクの好み。iPhone 6 Plusを買った2年前まではケースはつけない派だったが、このデザインは本当に落としてしまいそうな不安感にかられてしまい、ケースに入れる時間が増えてきた。
iPhone 7 Plusになってもデザインはほとんど変わっていないので、今回もケースをと思い、iPhone 7 Plusを手に入れてからまだ10日ですが、二つ試してみたので簡単にレビュー。
SPIGEN - iPhone 7 Plus Case Liquid Crystal
一つ目は、本体が到着するのと同時に届くようにAmazonで買った、セール中だったSPIGEN製の透明ケース。別に狙って買ったわけではなく、$9.99にセールになっていたものから選んだら偶然コレだっただけ。そして届いてから気付いたのが、いろいろなところで評判のリキッドクリスタル・シリーズの薄型ケースだったこと。ラッキー。
画像引用元:http://www.spigen.com/collections/iphone-7-plus/products/iphone-7-plus-case-liquid-crystal?variant=21930240897
リキッドクリスタルのケースはソフトTPU製で、透明ケースにありがちな劣化による黄ばみが出ないらしい。これは追って数ヶ月後の実使用レポでもしてみたい。
実際に透明度は高く、ガチガチのプラスチック製ではなく、程よく手に馴染むグリップ感があり、かなりこの手のケースにしては安っぽさが感じられないことは確か。その安っぽさが感じられないのにはデザインが大きく貢献していると思います。やっぱり何よりも重要なのはこの「透明感」な気がする。
この透明感だけで、かなりスマートに見えると思います。
ただし、ひとつ残念なのは左右の側面に入っているロゴ。特に右下側面の「Designed in Irvine California. Made in Korea」。これって必要?折角、「透明感」にこだわるなら、ここまでこだわって欲しかったです。
あと、正直、1.3mmの厚さは、安心感はあるものの、意識する厚さでした。もっと薄くて、つけている事を忘れるぐらいのが欲しいです。
そこで買ったの二つ目のケースは、ずっと気になっていたPeel社製の超薄型ケースです。
Peel - Super Thin iPhone 7 Plus Case
画像引用元:https://buypeel.com/products/super-thin-iphone-7-case?variant=29716430727
薄さはなんと0.35mm。材質は少し硬めのプラスチック系で半透明。PeelはOakleyやYouTube, Google, さらには有名時計サイトのHODINKEEのデザイナーを務めたMarc Hemeonが立ち上げたベンチャー
余計なブランディングやデザインを加えない事で、元のデザインを損なわずに本体が保護できるケースを目指している。値段はちょっと高めの$24.99だが、iPhoneのデザインを活かすミニマルなケースとしてロゴもなく、まさに目指していた形。
実際にはめてみると、結構きつい。正確にはぴったりなのですが、材質に弾力性がなく、薄くて折ってしまいそうな不安にかられるため、装着する時にきつく感じる。ただし、手に持ってみると、カッコイイとかよりも、落としたら壊れそう、と何のためにケースをつけているかわからない感覚。
「薄い」=素に近いカッコ良さ、と同時に万が一の保護はないも同然。
「厚い」=素のデザインを活かしきれないものの、素のデザインにない安心感がある。
こんな印象です。
さて、いずれのケースもiPhone 7 Plusも手元に届いてから10日あまり。いまどうなっているかと言うと、こう。
SPIGEN製のLiquid Crystal Caseを装着しています。
理由は、手に持った時のグリップ感がありながら、ポケットからの出し入れで引っかからないスムーズな材質と、透明度が高くて素のデザインにある色調が活かせること。正直、このクオリティでこの価格はすごいと思う。そういう意味で総合的にはスイートスポットを見事に捉えている。
これでも薄いって言う人は少ないかも知れないけれども、そう言う人にはウルトラハイブリッドという、米軍規格に準拠した耐衝撃性能を持つバージョンがある。
またこれより薄いものが欲しいと言う人には、是非Peelを試してもらいたい。これはこれで素晴らしい。もしかするとiPad Pro用のケースが出たら買うかも知れない。